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エプソン、約236万ドットのEVF用パネルを量産開始

CP+2013で国内初公開

 セイコーエプソン株式会社は22日、0.48型・約236万画素の電子ビューファインダー向け高温ポリシリコンTFTカラー液晶パネル「ULTIMICRON」(アルティミクロン)を量産開始したと発表した。

 同シリーズ第3弾として、従来製品より解像度を引き上げたパネル。2012年9月にドイツで開催された「フォトキナ2012」でも展示していた。カメラメーカー各社に採用を働きかけているといい、1月31日から2月3日にかけて「CP+2013」(会場:パシフィコ横浜)のエプソンブースで国内初公開する。

 XGA解像度(1,024×RGB×768)ながら、外形寸法は既存のSVGA(800×RGB×600)製品と同じとしている。色の残像が発生しないカラーフィルター方式を継承した。

(本誌:鈴木誠)