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【フォトキナ】「LUMIX DMC-GH3」を展示したパナソニックブース


 パナソニックブースでは17日に発表した同社マイクロフォーサーズ機のフラッグシップモデル「LUMIX DMC-GH3」などを展示した。

DMC-GH3

 DMC-GH3は19日現在、国内では未発表となっているが2012年内の発売が決定している。価格は未定。ドイツでの価格はボディのみで1,199ユーロ。

 ボディにマグネシウム合金を採用したり、縦位置グリップを用意するなど、デジタル一眼レフカメラでいうところの中上級カメラに近い見た目や拡張性になっている。

 DMC-GH3コーナーは実機の台数が少ないこともあって、手にするには待ち時間を要する程だった。

 今回、DMC-GH3のトピックとしてローパスフィルターの変更が挙げられる。同社では「ローパスフィルターレスやローパスフィルターの無効化ではなく、再設計したローパスフィルターを搭載した」と説明している。

DMC-GH3の分解モデル メイン基板
マグネシウムボディを採用した

 同社マイクロフォーサーズの初代である「LUMIX DMC-G1」からローパスフィルターは基本的に同様の設計を採用してきたというが、「今回は光線分離の方式を改良することで、より質感描写に優れるようになった」(同社)としている。

 また画像処理エンジンも新しいローパスフィルターに合わせたものになっているとのこと。

オプション縦位置グリップを装着したところ
縦位置グリップにはバッテリーが1個入り、本体と合わせて2個のバッテリーで運用できる
防塵防滴ボディとあって、アウトドアを意識した展示もあった

 DMC-GH3は無線LANによるスマートデバイスからのコントロールに対応しているが、「Qメニュー」で呼び出せるメニュー項目のほぼすべてをスマートフォンなどからコントロールできるようになったという。「高級機ならではの無線LAN機能を提案するもの」(同社)としている。

 同じく17日に開発発表を行なった新レンズ「42.5mm F1.2」と「150mm F2.8」はモックアップのケース内展示にとどまっていた。

42.5mm F1.2(左)と150mm F2.8(右)のモックアップ。フィルター径や最短撮影距離の記載は仮のものだ。なお42.5mm F1.2はレンズには43mmを表す“43”になっていた 最新のレンズロードマップ

 これら2本のレンズは外観やスペックが今後変更になる可能性もあるという。同社によれば、“明るい単焦点レンズ”は世界的に要望があり、今回開発を表明したとしている。

 ブースには17日に国内でも正式発表された望遠ズームレンズ「LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S.」も手に取れる状態で展示していた。同レンズはズーミングしても全長が代わらない方式を採用しており、同社では使い勝手の良さも訴求していた。

LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S.。望遠端だがレンズが伸びていない DMC-GH3に装着したところ
レンズ構成
ブースではDMC-GH3を用いた静止画(左)や動画(右)のテストシューティングを行なっていた
LUMIX Gシリーズ(左)は、デジタル一眼レフカメラ(右)に比べてシステムを小形軽量にできることをアピールしていた
国内では8月23日に発売したコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-LX7」も自由に試せる

 また会場では「LUMIX DMC-G5」(国内では9月13日に発売済み)のタッチアンドトライコーナーを用意。欧州ではDMC-G5が人気とのことからスペースを広めにとってアピールしていた。

 説明員によれば、日本では液晶モニターのライブビューを見ながら撮るユーザーも多いが、欧州ではどちらかと言えばファインダーを覗いて構えるスタイルが好まれるそうで、LUMIX GF系に比べるとLUMIX G系が人気とのこと。

DMC-G5のコーナーも多くの人で賑わっていた
シェルホワイト
ソリッドシルバー
エスプリブラック
パナソニックブース




(本誌:武石修)

2012/9/19 12:23