パナソニック、広角24mmの5倍ズーム機「DMC-FH8」を国内発売

　パナソニックは、レンズ一体型デジタルカメラ「LUMIX DMC-FH8」および「同DMC-FH6」を2月16日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格はDMC-FH8が2万円前後、DMC-FH6が1万7,000円前後の見込み。

LUMIX DMC-FH8（バイオレット）	LUMIX DMC-FH8（ブラック）

LUMIX DMC-FH8（ゴールド）	LUMIX DMC-FH8（レッド）

　35mm判換算24-120mm相当の5倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。同社が2011年2月に発売した「DMC-FH5」の後継機種で、海外では1月10日に発表済み。撮像素子はいずれも1/2.33型CCDセンサーを採用する。2機種の違いは有効画素数、液晶モニターのサイズ、動画記録フォーマットなど。

　共通機能として、超解像技術を用いた「iAズーム」、自動シーン認識機能「おまかせiAモード」、アルゴリズム最適化やソフト処理の高速化による「スピードフォーカス」を搭載した。

LUMIX DMC-FH6（ピンク）	LUMIX DMC-FH6（ブラック）

LUMIX DMC-FH6（イエロー）	LUMIX DMC-FH6（シルバー）

■LUMIX DMC-FH8

　有効1,610万画素のCCDセンサーを採用するモデル。動画記録は最大1,280×720ピクセル/30pのMP4。カラーはゴールド、ブラック、バイオレット、レッドを用意する。

　ジオラマ風、パノラマ、簡易版ビューティーレタッチなどの撮影機能を用意する。USB充電にも対応。

■LUMIX DMC-FH6

　有効1,410万画素のCCDセンサーを採用するモデル。動画記録は最大1,280×720ピクセル/30pのMotion JPEG。カラーはブラック、ピンク、イエロー、ホワイト。

　パノラマやビューティレタッチ（簡易版）を利用可能。

【2012年1月31日】製品画像を追加しました。