パナソニック、エベレスト挑戦の撮影機材に「LUMIX DMC-FT3」を提供

〜登山家 栗城史多氏の遠征に協賛

 パナソニックは9日、登山家 栗城史多氏のエベレスト遠征における撮影機材として、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-FT3」の使用が決定したと発表した。

LUMIX DMC-FT3DMC-FT3を使用する栗城氏

 栗城氏が9月に行なうエベレスト遠征にパナソニックが協賛し、同社のタフネス性能を持つコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-FT3」などの撮影機材を提供する。栗城氏は過酷な自然環境の中での写真撮影や動画記録に挑むという。エベレスト遠征の様子は後日Webサイトで紹介するとしている。
 
 DMC-FT3は、12m防水、耐衝撃2m、耐低温-10度のタフネス性能を持つモデル。高度、方位、気圧の表示にも対応する。撮像素子は1/2.33型有効1,210万画素のハイスピードCCD。レンズは28mm相当(35mm判換算)からの4.6倍ズーム。液晶モニターは2.7型約23万ドット。発売は2月。実勢価格は3万7,200円前後。



(本誌:鈴木誠)

2011/6/9 15:02