交換レンズ風の「ニコン純正」タンブラーが発売
ニコンダイレクトは、交換レンズを模した「ニッコールタンブラー24-70」を9日に発売する。価格は3,000円。ニコンダイレクト、ニコンダイレクト楽天市場店、ニコンダイレクトストア(御殿場、土岐、神戸三田店)、ニコンショールーム・サービスセンターで販売する。
ニッコールタンブラー24-70 | 蓋を開けたところ |
標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8 G ED」の外観を模したタンブラー。色、形状、質感のリアリティを追求したとしており、サイズもAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8 G EDと同サイズとなっている。カメラへの取り付けは不可能。容量は300ml。
ニコンが制作したニコン純正品。同様の模造品が海外でネットオークションなどで見られる。国内でも秋葉原などで類似品が販売されていたことがある。
素材は、本体がABS、AS、化成ゴム、ステンレス、アルミ、スチール。蓋がABSとシリコン。耐熱温度は本体、蓋ともに120度。サイズは約83×133mm。巾着袋が付属する。
セット内容 | AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8 G ED(左)との比較 |
タンブラーのモデルとなったAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8 G EDは、35mmフルサイズ(FXフォーマット)に対応する大口径標準ズームレンズ。フォーカス時に全長が変化しないインナーフォーカスを採用する。AF駆動はSWM(超音波モーター)方式。
レンズ構成は11群15枚。このうち1面にナノクリスタルコートを施す。最短撮影距離は0.38m。絞り羽根は9枚。フィルター径は77mm。重量は約900g。価格は27万3,000円。
2011/4/7 15:21