スリック、CP+2011に動画対応三脚などを参考出品


 スリックは、CP+2011に参考出品する三脚の新製品情報を公開した。いずれも展示品は開発中のもの。


プロ700 HD-LV

 動画対応の大型3段モデル。CP+2010で「HD7000 PRO」として発表した製品で、2010年12月発売のレベリングユニットを組み込み、より市販予定の状態に近づけたという。

 全高は1,935mm。地上最低高は420mm。縮長は800mm。最大パイプ径は30.2mm。重量は3,740g。最大搭載荷重は10kg。


カーボン823FL/824FL

 パイプ径28mmクラスの中型レバー式カーボン三脚。雲台は「SH-706」を標準装備する。823FLが3段、824FLが4段。

 ウレタングリップ、ウェイトフックを装備。パッド入りの三脚ケースが付属する。

 カーボン823FLは、全高1,735mm、地上最低高330mm、縮長695mm。重量は2,300g。最大搭載荷重は7kg。予定価格は5万4075円。

 カーボン824FLは、全高1,665mm、地上最低高290mm、縮長580mm、重量2,410g。最大搭載荷重は7kgとしている。
予定価格は5万6,910円。


スプリントPRO HD

 動画対応の小型4段モデル。付属のベルトポーチを使用し、脚の2本を肩にかけ、カメラサポートとして活用することが可能。

 全高は1,380mm。地上最低高は210mm。縮長500mm。最大パイプ径は20mm。重量1,340g。最大搭載荷重は2kg。



(本誌:折本幸治)

2011/2/7 00:00