富士フイルム、10倍ズームの新シリーズ「FinePix T」を海外発表


 FUJIFILM North America Corporationは5日(現地時間)、「FinePix T300」と「FinePix T200」を米国で発売すると発表した。価格はFinePix T300が199.95ドル、FinePix T200が179.95ドル。発売時期はFinePix T300が4月、FinePix T200が3月。

FinePix T300
FinePix T200

 光学10倍ズームレンズを搭載したFinePix新シリーズ。両機種の主な違いは液晶モニターで、FinePix T300が3型23万ドット、FinePix T200が2.7型23万ドットの液晶モニターを採用している。

 そのほかの主な仕様は共通。撮像素子は有効1,400万画素の1/2.3型CCD。レンズは焦点距離28-280mm相当(35mm判換算)F3.4-5.6。手ぶれ補正機構はCCDシフト式となっている。

 最大1,280×720ピクセルのMotion JPEG動画記録機能を搭載。バッテリーはリチウムイオン充電池のNP-45A。記録メディアはSDHC/SDメモリーカードを採用する。

 FinePix T300の本体サイズは97×56.5×28.1mm。重量は140g(本体のみ)、157g(バッテリー、アクセサリー、メモリーカード含む)。FinePix T200も同寸で重量は134g(本体のみ)、151g(バッテリー、アクセサリー、メモリーカード込み)。

(本誌:折本幸治)

2011/1/5 19:35