銀座ニコンサロン、羽幹昌弘写真展「とうもろこしの人間たち グァテマラ1981~2008」
銀座ニコンサロンは、羽幹昌弘写真展「とうもろこしの人間たち グァテマラ1981~2008」を12月15日から開催する。
(c)羽幹昌弘 |
トウモロコシは、神々がそれを用いて最初の人間を創造したとされ、殊に神聖視されており、この神話と歴史はマヤの人々の意識や儀礼の中に色濃く残されている。現代人が忘れてしまった動物や自然への神秘や畏敬の念が人々の内に息づいており、グァテマラを訪れると、自然に対する感応力を目覚めさせてくれる。
スペイン人の侵略と共に持ち込まれたキリスト教は広く布教し、人々は敬虔なカトリック信者となったが、近年原住民の民族文化がインデヘニスモ(原住民主義)の動向の高まりとともに徐々に明らかにされつつあり、シャーマン達が使用している神聖暦による儀式も増してきている。
モノクロ49点。(写真展情報より)
- 名称:羽幹昌弘写真展「とうもろこしの人間たち グァテマラ1981~2008」
- 会場:銀座ニコンサロン
- 住所:東京都中央区銀座7-10-1 STRATA GINZA 1階・2階
- 会期:2010年12月15日~12月29日
- 時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
- 休館日:会期中無休
2010/12/1 00:00