アストロアーツ、「ステライメージ Ver.6」の最新バージョンを公開
アストロアーツは19日、天体画像処理ソフト「ステライメージ Ver.6」の最新版を公開した。バージョン番号は6.0f。Webサイトより無償でダウンロードできる。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7。
ステライメージ Ver.6 |
更新内容は次の通り。
- キヤノン「EOS-1D Mark IV」(M-RAW、S-RAWを除く)、「EOS 60D」、「EOS Kiss X4」のRAWファイル(CR2)の読み込みに対応した
- ニコン「D3S」のRAWファイル(NEF)の読み込みに対応した
- 「コンポジット:バッチ」、「個別ダーク/フラット補正:バッチ」、「共通ダーク/フラット補正:バッチ」、「ダーク/フラット補正」、「ワークフロー:バッチ」ダイアログで、「ファイルから追加」ボタンなどでRAW画像を追加した場合、実行前にダイアログを開いて現像処理や画像生成などの読み込み設定を可能にした
- 「コンポジット:バッチ」ダイアログで「ファイルから追加」ボタンで画像を追加した場合、「アクティブ画像から指定」で基準点を指定しても、位置合わせされない現象を修正した
- 「画像ファイルを開く」ダイアログで、読み込みができる拡張子を含むフォルダが画像一覧に「正常に読み込めないファイルです」と表示される現象を修正した
ステライメージは、96ビットスーパーカラー処理エンジンなどを搭載する天体画像処理ソフト。RAWデータのノイズ除去、色調補正、各種フィルターによる画像処理を行なうことができる。価格は2万9,400円。
2010/11/22 13:21