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【フォトキナ】会場で見かけた気になる撮影用品

〜マイクロフォーサーズ・NEX用のシフトアダプターなど

 カメラ・写真関連で最大級のイベントとなるフォトキナ2010。それだけに、会場では実にたくさんの興味深い製品を見ることができる。会場で見かけた気になる撮影用品をまとめて紹介しよう。

レンズベビー

 レンズベビーは、マイクロフォーサーズまたはEマウントのボディにFマウントレンズを装着してチルトできる「チルトトランスフォーマー」を展示していた。米国では250ドルで発売中。国内での価格は未定だが、年内には発売するという。

Fマウントレンズを装着してシフトさせたところ

 【訂正】記事初出時、製品名を「コンポーザーフォーカスフロント」と記載しておりましたが、正しくは「チルトトランスフォーマー」です。また米国での価格は当初350ドルと記載しておりましたが、250ドルです。対応マウントはフォーサーズとしておりましたが、マイクロフォーサーズになります。

ベルボン

 ベルボンは、脚を180度回転させて短く収納できる三脚「Ultrek 45L」を展示していた。中国ではすでに発売済み。国内での発売時期は未定。

Ultrek 45L。センターコラムは取り外せないためこの状態が最低高になる 折りたたんだところ。一般的な機構の三脚よりも小さくなる

 脚を180度開展させて収納することで、縮長を短くできる三脚。脚はパイプ自体を開展させて固定できるダイレクトコンタクトパイプを採用した。段数は6段。

 センターコラムは常に伸びた状態で使用する。センターコラムの根元部分にあるロック機構を開展させることで、収納のモードと使用のモードを切り替えることができる。3ウェイ雲台とのセットで展示してあったが、自由雲台をセットにした製品も予定しているという。なお、展示品のクイックシューはDIN規格品で、国内版とは異なっていた。

脚を反対側に曲げることで、コンパクトに収納できる センターコラムは2段式
雲台 脚を伸ばしたところ。写真の状態は、脚が完全に開脚していないため実際にはもう少し全高は低くなる
使用時のモード センターコラムの根元部分を回転させると、脚を折りたたむことができる

タムラック

 タムラックでは、ワンタッチで開脚できる三脚「ジップショット」のミニバージョン「ジップショットMINI」を出品していた。米国では12月に発売する。国内での発売時期と価格は未定。

従来モデル(下)よりも縮長を押させたジップショットMINI(上) 開脚したところ。左から従来モデルとジップショットMINI。左の人物は、タムラック副社長のHans Smarius氏

 束ねている紐を外すと自動的に脚が繋がる三脚の第2弾。縮長をさらに短くして欲しいという要望に応えた。オリジナルモデルは全高112cm、縮長は38cmだが、ジップショットMINIは全高71cm、縮長23cmになった。重量も312gから255gに軽量化した。

データカラー

 データカラーのブースでは、レンズのAF微調整を行なうための指標「Spyder LENSCAL」を展示していた。価格は49ユーロ。国内ではマンフロットが10月に発売するという。

Spyder LENSCALのパッケージ

 AFターゲットとスケールからなる製品。調整したいレンズと装着したいカメラを正対させて撮影すると、AFが前後どちらにどれだけずれているかを知ることができる。その後カメラのAF微調整機能を使ってピントの位置を追い込む。本体は組み立て式で、折りたたむと板になる。水準器も備えている。

AFターゲットとスケールを組み合わせている
撮影した画像を見ることで、ピントのずれがわかる 折りたたんだところ

JOBY

 JOBYは、多関節三脚の新製品「ゴリラポッドVIDEO」を展示していた。従来製品との違いは、雲台にパン棒を備えていること。米国では発売済み。国内では年内に3,000円台で発売するという。

ゴリラポッドVIDEOを折りたたんだところ クイックシューを備える
パン棒により動画撮影に適するという 脚の先端にはマグネットを内蔵しており、金属に付く

 フリップビデオカメラやコンパクトデジタルカメラでの動画撮影に向ける。耐荷重は240g。脚の先端にはマグネットを備えており、鉄の板や棒に付けて使用できる。クイックシューを備える。

CPtech

 イタリアのCPtechは太もも部分に一眼レフカメラを保持できるシステム「b-grip」を展示していた。海外では2月に発売済み。価格は59〜69ユーロ。国内での発売は未定。

b-gripのパッケージ
ベース部分を延長するという工夫で、太もも全体に荷重がかかり安定するという

 腰に装着したベルトに独自のクイックシュー機構でカメラを固定し持ち運べるアイテム。カメラの重量が太ももに分散して掛かり、動いても問題ないという。はめるだけのワンタッチで装着できる。

 通常は、レンズを下向きにして固定するが、レンズ交換の際はマウントを上にして装着することもできる。耐荷重は8kg。

カメラを装着したところ レンズ交換時は上向きに装着できる
落下防止の紐も付く カメラ単体で安定しておくこともできる
フックなどに引っかけることも可能



(本誌:武石修)

2010/9/28 00:00