デジタルカメラ国内出荷台数が6カ月連続で増加
~CIPA2010年5月統計より
一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2010年5月のデジタルカメラ、交換レンズ、フォトプリンターの生産出荷統計を発表した。
デジタルカメラ全体の生産実績は、1,013万9,321台(前年同月比131.6%、以下同)、金額ベースで1,164億4,160万2,000円(110.8%)。
総出荷のうち国内出荷は、70万5,401台(115.8%)、139億7,860万円(103.3%)。2009年12月から数えて、国内出荷台数は6カ月連続で増加した。内訳は、レンズ一体型が59万1,675台(111.4%)、89億6,923万3,000円(92.8%)。レンズ交換式一眼レフタイプが11万3,726台(145.4%)、50億936万7,000円(129.2%)。
日本向け以外の出荷は920万485台(123.7%)、1,234億1,956万9,000円(105.3%)。
一眼レフ用交換レンズの生産実績は、全体で175万3,446個(137%)、203億6,852万4,000円(125.3%)。総出荷のうち国内出荷は、35mm用レンズが2万3,082個(115.9%)、10億4,895万1,000円(135.3%)。デジタル専用レンズは17万1,171個(152%)、27億8,511万7,000円(151.9%)。
民生用A4未満フォトプリンターの国内出荷は9,796台(81.1%)、6,202万2,000円(62%)。
2010/7/1 15:01