カシオ、「EXLIM G」新色の発売を記念したクラブイベントを開催
カシオは25日、耐衝撃性能を持つコンパクトデジタルカメラ「EXILIM G EX-G1」の新色発売を記念し、アパレルブランド「Vulture JOURNAL STANDARD」(ヴァルチャー ジャーナルスタンダード)とのジョイントパーティーを都内で開催した。
カシオとヴァルチャーのコラボレーションによるWebサイト「PLAY EXILIM G」をフロアに再現することをコンセプトとし、デザイン感などのWebで伝えきれない部分を伝えたいとする一夜限りのジョイントパーティー。Webサイト同様にヴァルチャーのプロデュースで開催した。もととなったスペシャルサイトのPLAY EXILIM Gでは、ヴァルチャーに関わりの深い映像作家や写真家などの作品を公開している。
内装もジョイントパーティー仕様 | スクリーンでは映像作家による作品などを上映 |
カウンターに新色の告知POPを置いていた | コースターもオリジナルのもの。QRコードを読み取ると待ち受け画面などが手に入る |
DJはJohn(KINFOLK)さん、MADEMOISELLE YULIAさん、PELIさんのほか、高木完さん、TAKAYAMAさん(Vulture JOURNAL STANDARD)が出演予定となっており、シークレットゲストの出演も予告していた。VJはMaestro Pepsi Jr.さん。
また会場では、フロアスタッフが「Vulture」(ハゲワシ)と“G”のロゴを融合したヴァルチャーによるオリジナルデザインのTシャツを着用。先着200名の来場者には、同デザインで色違い(白)のオリジナルTシャツを進呈していた。
John(KINFOLK)さん | MADEMOISELLE YULIAさん(左)、PELIさん(右) |
オリジナルTシャツとEX-G1(レッド) | フロアスタッフもオリジナルTシャツを着用(背中側) |
カシオはEX-G1において、カメラとしてのスペックだけではなく「アスリートも使っているかっこいいカメラ」として感度の高いユーザーにも楽しんでもらえることを期待する。EX-G1のユーザーからは「こういうカメラを求めていた」といった声も多く、購入者アンケートにおいて50%以上が「デザインに満足している」と回答したそうだ。
25日に発売した新色は、タフネスのイメージで以前から要望があったという「グリーン」と、都会的でありながらハードなテクスチャーを取り入れた「シルバー」の2色。いずれも「レギュラーカラーのレッドとブラックで語れなかった部分を取り入れた」という。各色5,000台の限定発売。
新色のシルバー。ショーケース内にアパレルグッズとともに展示していた | 同グリーン |
レギュラーカラーのブラック(左)とレッド(右) |
本体カラー以外の仕様はレギュラーカラーのEX-G1と同等で、2.13mからの落下に耐えられるほか、水深3mまでの防水性能や-10度までの耐寒性能を有する。撮像素子は1/2.3型有効1,210万画素のCCD。レンズは35mm判換算で38~114mm相当の光学3倍ズーム。液晶モニターは2.5型約23万ドット。実勢価格は3万円前後。
カシオによると、ヴァルチャーとのコラボレーションは「ヴァルチャーにEXILIM Gを使って遊んでもらっている」ようなイメージだといい、今後もヴァルチャーとの継続的なコラボレーションを行なっていきたいとしていた。
EX-G1の巨大看板を背にしたDJ Johnさん |
2010/6/28 14:31