フォトフレックス、キャスター付きのライトスタンドケースなど


 ケンコープロフェッショナルイメージング(KPI)は、フォトフレックス(PHOTOFLEX)社ブランドの新製品として、ライトスタンドなどの撮影機材を5月に発売した。

 ライトスタンドの新製品は、3段式中型のLS-2214と4段式のLS-2212。ともにオスダボ仕様でオールアルミ製となっている。価格はLS-2214が1万2,600円、LS-2212が1万1,550円。

 耐荷重は、LS-2214が5.4kg、LS-2212が3.6kg。全伸長はそれぞれ250cm、234cm。縮納長は86cm、75cm。重量は1.6kg、1.4kg。

LS-2214LS-2212

 GIGトランスパックケースは、ライトスタンド、ソフトボックス、三脚、雲台などを収納するための製品。パッド内蔵式の外装を採用する。内部には仕切りパッドを備える。価格は1万1,340円。

 外形寸法は91×25×25cm。ショルダーストラップが付属する。

GIGトランスパックケース

 トランスパック・Sキットケースは、サイレントキャスター付きのライト機材用セミハードケース。モノブロック式ストロボ、スターライト、ソフトボックス、ライトスタンド、アンブレラなどの長物を効率良く収納できるという。価格は2万9,400円。

 フォトフレックス製品のライトスタンドでは、LS-2214、LS-2212まで収納可能。スターライトキットもライトスタンドを含めて2セットまで収納できる。

 外形寸法は102×35×26cm、内装サイズは88×31×21cm。重量は8.5kg。

トランスパック・Sキットケース

 ライトディスクホルダーコンパクトは、ライトスタンドに取付けて、ライトディスクやマルチディスクを自由な位置にセットする撮影用品。従来品より26cm短いのが特徴。バッグやケースに収納しやすいという。価格は9,975円。

 先端部は16mmオスダボなので、小型のライトヘッド付のブームとしても利用できる。エンド部にはウェイトバッグ用の穴を備える。

 長さは伸張時が126cm、収納時が73cm。重量は1.2kg。オールアルミ製。


(本誌:折本幸治)

2010/5/31 19:59