ソニースタイル、デジタルフォトフレームとともに写真を届けるサービスを開始

~イベントにフリーアナウンサーの小林麻耶さんが登場

イベントに登場した小林麻耶さん

 ソニースタイルは22日、デジタルフォトフレーム「S-Frame」シリーズの購入者向けに、「思い出写真お届けサービス」を開始した。

 あらかじめ指定のサーバーにアップロードした写真をSDメモリーカードに記録し、ソニーがデジタルフォトフレームとともに指定の住所へ届けるサービス。ソニースタイルでデジタルフォトフレームを購入する際に、記録したい写真を20枚までアップロードできる。SDメモリーカードは有償で、容量は2GB。対応形式はJPEGのみ。画像サイズは長辺1,024ピクセルまで。それ以上の場合は自動的にリサイズされる。

 また、購入した製品をソニースタイル限定のバッグに入れて届けるラッピングサービスも有償で実施する。


イベントに小林麻耶さんが登場

 ソニーは同日、思い出写真お届けサービスに関連して、5月9日の「母の日」にちなんだイベント「母の日に写真と『ありがとう』を、つめて贈ろう。」を都内で開催した。

 会場となった東京ミッドタウン ガレリア・アトリウムでは3月に発売済みの「DPF-X75」をはじめ、現行のS-Frameシリーズを展示したほか、フリーアナウンサーの小林麻耶さんが登場。1,000輪のカーネーションをバックに、母の日に関するエピソードや、幼少時の写真を披露した。

小林麻耶さんステージ上には1,000輪のカーネーションからなる巨大な花束が
「S-Frame」の現行機種を展示していた

 小林さんはプライベートでもデジタルフォトフレームを使っており、「画質もいいし、写真がたくさん入る」ところが気に入っているという。

「放送局をやめてフリーになるときに、会社の同期から入社当時からの写真が入ったデジタルフォトフレームをもらったんです。つらい時やくじけそうな時に見ると元気が出る宝物です」

 母の日のエピソードを語るにあたっては、幼少期の写真のスライドショーを上映。小林さんは、母の日に母親の似顔絵を贈った時の写真を見て「こういう記念の日に写真を撮っておくのって、素敵だなと思いました」とコメントした。

 また、思い出写真お届けサービスにちなんで、小林さんの写真をデジタルカメラで撮影し、撮影した写真をデジタルフォトフレームで表示する場面もあった。小林さんは「お母さんの娘に生まれて幸せです」と書いたボードを持って写真に写った。

「社会人になって以来、いろんな人から『両親に感謝しなさい』と言われます。それは両親にたくさんの愛情をもって育ててもらったということなのだと思います。母の日は日頃の感謝の気持ちを伝えるという素敵な日。照れくさいと思うかもしれませんが、ぜひ感謝の気持ちを伝えてみてください」

母へのメッセージを書いたボードを持って写真に写る小林さん。デジタルフォトフレームは実際に小林さんの母に届けられるという


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2010/4/22 19:37