ソニー、「着せ替えフレーム」対応の7型デジタルフォトフレーム

　ソニーは、デジタルフォトフレーム「S-Frame」のベーシックモデル「DPF-E73」および「同A73」を3月5日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格はともに1万2,000円前後の見込み。

　どちらも画面サイズを7型としつつも解像度を480×234ピクセルとし、価格を抑えたモデル。機能面では「絞り込み検索」や「マーク操作」を省略している。

DPF-E73（ホワイトのフレームを装着）	DPF-E73（ライムグリーンのフレームを装着）

DPF-E73（ピンクのフレームを装着）	DPF-A73（ブラック）

　主な仕様は共通となっているが、DPF-E73は、前面パネルの付け替えが可能な「着せ替えフレーム」を有するモデル。フレームはホワイト、ライムグリーン、パールピンクを同梱している。同A73の本体カラーはブラック。

　同時発表の上位機種「DPF-X75」や「同D75」と同様に、ボタン配置や割り当て機能を見直した新デザインのリモコンを同梱する。

　アスペクト比は16:10。視野角は上下100度、左右120度。

　表示可能な画像形式はJPEG、BMP、TIFF。ベーシックモデルながらRAW画像の簡易表示にも対応しており、SRF、SR2、ARW形式については、RAW画像内のサムネイル用ファイル表示に対応できる。

　対応メディアはSDHC/SDメモリーカード、メモリースティック、xDピクチャーカード。128MBの内蔵メモリーを備える。BluetoothアダプターやUSBメモリーは使用できない。

　本体サイズは212×39.3×142mm（幅×奥行き×高さ）。重量はDPF-E73が約450g、同A73が約435g。

同梱のリモコン