ゴッセン、ストロボ光に対応した小型露出計


Digiflash(デジフラッシュ)

 駒村商会は、独ゴッセンの単体露出計「Digiflash」(デジフラッシュ)を30日に発売する。価格は3万1,290円。

 従来の小型露出計「Digisix」(デジシックス)のサイズと重量はそのままに、新たにストロボ光の測定にも対応したデジタル露出計。入射光と反射光の測定が可能で、測定値は液晶パネルに1/3段刻みで表示する。絞りとシャッター速度の組み合わせはすべてを表示可能。露出範囲のオーバーとアンダーの表示もできる。

 長時間露出用減算タイマー、時計、アラーム、温度測定などの各機能も備える。センサーはsbcフォトダイオード。測定範囲は定常光で0~18EV、ストロボ光でF2~32(いずれもISO100時)。シャッター速度の設定は1/2,000秒~4分。シンクロ速度は1/90秒。絞り値の設定はF1~32。感度の設定はISO6~3200(1/3段刻み)。

 オプションのクリップオンシュー(1,365円)を使用することで、Digiflashをカメラのアクセサリーシューに装着できる。

 電源はリチウム電池「CR2032」×1個。使用温度範囲は-10~60度。サイズは50×23×70mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリーを含む重量は約40g。ケースやストラップなどが付属する。


(本誌:武石修)

2010/3/25 16:19