キヤノン、「IXY」「PowerShot」6モデルを発表
キヤノンは9日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズと「PowerShot」シリーズの新製品計6モデルを発表した。19日より順次発売する。
なお、2000年発売の「IXY DIGITAL」より続いたシリーズ名“IXY DIGITAL”は、今回発表の3機種より「IXY」となる。
機種名 | HD動画 | 連想再生 | 新シーンモード「ジオラマ風」「魚眼風」 | 発売時期 | 価格 | 店頭予想価格 |
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IXY 10S | ○ | ○ | ○ | 2月19日 | オープン | 4万円弱 |
IXY 400F | ○ | ○ | ○ | 2月19日 | オープン | 3万3,000円弱 |
IXY 200F | × | × | × | 2月19日 | オープン | 2万5,000円弱 |
PowerShot SX210 IS | ○ | ○ | ○ | 3月中旬 | オープン | 4万円弱 |
PowerShot A3100 IS | × | × | × | 2月19日 | オープン | 2万円弱 |
PowerShot A495 | × | × | × | 2月19日 | オープン | 1万5,000円弱 |
IXY 10S | IXY 400F |
IXY 200F | PowerShot SX210 IS |
PowerShot A3100 IS | PowerShot A495 |
■ラインナップの特徴
2009年発売のモデルより搭載する自動シーン判別機能「こだわりオート」を全機種に搭載。一部機種では被写体の動きも判別する22シーンを利用できる。
また、全モデルにインテリジェントストロボ制御機能「ぴったりフラッシュ」を搭載。判別したシーンにより、自動でストロボ発光量、シャッタースピード、絞り値、ISO感度などをコントロールするというもの。被写体が暗い逆光下や、接写時の白飛びを抑えるなどの効果が得られるとしている。
シーンに応じてISO感度を6400もしくは3200まで可変とし、画素数を減らして高感度撮影を行なう「ローライトモード」を引き続き搭載。全機種で利用できる。
一部機種には新しいシーンモードの「ジオラマ風」、「魚眼風」を搭載。ジオラマ風は撮影前にピントを合わせる範囲と幅を設定し、それ以外の範囲にぼかし処理を行なうもの。魚眼風は、対角魚眼レンズで撮影したような歪曲効果を得られるモード。「PowerShot A3100 IS」および「PowerShot A495」には「オールドポスター」と「極彩色」を追加する。
再生モードの新機能「連想再生」は、メモリーカード内に50枚以上の画像がある場合に利用できる。画像の色合いや被写体などから関連性のあると思われる画像を3枚表示し、それらを選択することで連想のように再生が進んでいく。
また、IXY 10S、IXY 400F、PowerShot SX210 ISの3機種は、オートシャッター機能に新しいモードを追加した。従来の「顔セルフタイマー」に加え、笑顔に反応してシャッターを切る「スマイル」、目つむり検出を利用した「ウインクセルフタイマー」を搭載する。
今回発表の全機種でSDHC/SDメモリーカードに加え、SDXCメモリーカードを利用できるようになった。加えてIXY 10SおよびPowerShot SX210 ISでは、無線LAN内蔵メモリーカード「Eye-Fi」との連動機能も搭載。通信やデータ転送の状況を液晶モニターに表示する。
■IXY 10S
タッチフォーカスに対応した「IXY DIGITAL 930 IS」に引き続き、背面にタッチAF対応の液晶モニターを搭載。背面の操作ボタンを廃し、3.5型にサイズアップした。レンズは光学式手ブレ補正機構「IS」付きで、広角端24mmからの光学5倍ズームを継承する。
■IXY 400F
「IXY DIGITAL 220 IS」の20.0mmより更に薄型化し、シリーズ史上最薄という17.8mmの厚さを実現した。ボディ四隅も曲面で構成する「ラウンドボディ」が特徴。レンズは広角端28mmからの光学4倍ズーム。より小型化した専用のウォータープルーフケースも用意する。水中撮影に適したシーンモードも搭載した。
■IXY 200F
従来機種の「IXY DIGITAL 110 IS」より広角・高倍率化したベーシックモデル。広角端28mmからのIS付き光学4倍ズームレンズを搭載する。液晶モニターも2.5型から2.7型にサイズアップした。
■PowerShot SX210 IS
「PowerShot SX200 IS」を薄型・軽量化したボディに28~392mm相当のIS付き光学14倍ズームレンズを搭載。動画撮影時に18のシーンを判別し、最適な処理を行なう「こだわりムービー」を利用できる。動画の歩き撮りでもブレを抑える「ダイナミック」モードも備えた。オプションで速写ケースを用意する。
■PowerShot A3100 IS
リチウムイオン充電池を採用し、薄型軽量ボディを実現したモデル。撮影枚数も従来の「PowerShot A1100 IS」より90枚増加し、約230枚となっている。
■PowerShot A495
単3電池駆動のエントリーモデル。「ぴったりフラッシュ」やSDXCメモリーカード対応などの共通仕様に加え、今回発表の6機種で唯一レンズ前1cmのマクロ撮影を行なえる。
2010/2/9 13:10