キヤノン、DPPのSnow Leopardでの不具合を改善
Digital Photo Professional(DPP) |
キヤノンは14日、RAW現像ソフト「Digital Photo Professional」(DPP)のMac版を更新した。バージョン番号は3.7.3。対応OSはMac OS X 10.4~10.5。
更新することでMac OS X 10.6(Snow Leopard)で発生している問題を修正できるが、キヤノンは現在DPPのMac OS X 10.6での動作を保証していない。
更新内容は以下の通り。
- 環境設定を開くとDPPが強制終了する問題を修正
- 詳細指定印刷ができない問題を修正(Mac OS X 10.6対応のプリンタドライバーと合わせて使用する必要がある)
- メイン画面で画像を他フォルダへ移動(ドラッグ&ドロップ)するとDPPが強制終了するため、Mac OS X 10.6では他フォルダへの移動ができないようにした
- レンズ収差補正で色収差と色にじみが反映できない問題を修正
- ユーザー作成のモニタープロファイルを指定すると、DPPが強制終了する問題を修正
Digital Photo Professional(DPP)は、キヤノン製デジタルカメラに付属するRAW現像ソフト。レンズに合わせた周辺光量補正や、ピクチャースタイルの適用などが可能。
2009/12/14 13:13