キヤノン、DPPで特定機種との不具合を解消


Digital Photo Professional(DPP)

 キヤノンは29日、RAW現像ソフト「Digital Photo Professional」(DPP)の最新版を公開した。バージョン番号はWindows版、Macintosh版ともに3.7.2。

 更新内容は以下の通り。

・Windows版

 「PowerShot Pro1」のRAWを編集画面でNRプレビューするとハングアップする問題を修正。

・Macintosh版

 Ver.3.5以降で「EOS-1D」および「EOS-1Ds」のRAW画像を扱う場合、特定枚数を超えるとDPPが異常な状態となる現象を修正した。

 Digital Photo Professional(DPP)は、キヤノン製デジタルカメラ付属するRAW現像ソフト。周辺光量補正や、ピクチャースタイルの適用などが可能。




(本誌:武石修)

2009/10/29 18:16