オリンパス、E-P1と交換レンズのAF動作を改善

〜本体に加えて17mm F2.8と14-42mm F3.5-5.6も対象

 オリンパスは15日、レンズ交換式デジタルカメラ「E-P1」と、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」および「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」のファームウェアを更新した。Webサイトからダウンロードできる。バージョン番号はいずれも1.1。アップデートは、カメラ本体の同梱ソフト「OLYMPUS Master」などから行なう。

E-P1にM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8を装着E-P1にM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6を装着
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(ブラック、シルバー)

 更新内容は次の通り。

E-P1

  • C-AF(コンティニュアスAF)撮影時の動作を改善

 なお、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8およびM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6を使用する場合は、交換レンズもファームウェアアップデートを推奨する。

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6

  • AF動作の改善

 今回のアップデートにより、フォーカシングがよりスムーズになったという。

 E-P1は、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠したレンズ交換式デジタルカメラ。有効1,230万画素のハイスピードLive MOSセンサー、センサーシフト式手ブレ補正機構、超音波ゴミ対策機構、3型液晶モニターなどを採用する。実勢価格は、ボディのみで8万9,800円前後。

(本誌:鈴木誠)

2009/9/15 16:13