ジャングル、「Photomatix Pro 3.0」Windows版のRAW対応を拡大


Photomatix Pro 3.0

 ジャングルは28日、HDRSoftのHDRイメージ作成ソフト「Photomatix Pro 3.0 Windows版」のアップデータを公開した。アップデートしても、バージョン番号は以前と同じ3.0.3となる。対応OSは、Windows XP/Vista。

 アップデートすることで、新たに6機種のRAWデータに対応する。対応カメラは以下の通り。

  • キヤノンEOS 5D Mark II

  • キヤノンEOS 50D

  • ソニーα900

  • ニコンD700

  • ニコンD90

  • パナソニックLUMIX DMC-LX3

 なおDMC-LX3のRAW画像は、拡張子を「.RW2」から「.RAW」に変更することで利用可能になる。

 Photomatix Proは、段階露出を行なった複数の画像を合成することで、暗部から明部までを再現するHDR(ハイダイナミックレンジ)イメージを作成できるソフト。1枚のRAW画像からHDRイメージを作成する機能も搭載している。価格は2万790円。写真共有サイト「Zorg」の会員は9,800円。



(本誌:武石修)

2009/5/29 17:05