ニュース

5月のデジタルカメラ総出荷は台数34%増、金額55%増

一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は7月3日、2017年5月のデジタルカメラ生産出荷実績を発表した。

2017年5月におけるデジタルカメラ全体での総出荷は、台数222万5,535台、金額704億2,969万6,000円。前年同月比はそれぞれ134.2%、154.5%となり、熊本地震直後の影響下にあった前年同月から、回復の様子がみてとてる。

そのうち日本向けの出荷台数は、前年同月比86.4%の25万5,451台と振るわなかったものの、出荷金額は78億9,538万2,000円となり、前月比で97.9%、前年同月比で111.1%で推移している。

総出荷台数における一眼レフ:ノンレフレックス(ミラーレス)の比率は62:38。前月(2017年4月)は64:36から大きな変化はない。

交換レンズの総出荷は、個数が166万3,979個、金額が352億3,770万2,000円。前年同月比は個数が112.4%、金額が119.3%。

日本向けの出荷は、個数が16万2,972個、金額が40億1,584万1,000円。前年同月比は、個数が86.1%、金額が97.5%。

本誌:折本幸治