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マンフロット、「XPRO 一脚シリーズ」をリニューアル
値下げに加えてビデオ一脚ベースへの対応も
2017年2月20日 14:29
マンフロット株式会社は、マンフロットブランドの「XPRO 一脚シリーズ」をリニューアルし、3月17日に発売する。
2016年3月に発売された「XPRO 一脚シリーズ」を「XPRO monopod+ シリーズ」としてリニューアルした。
ラインナップは、アルミ製が3段、4段、5段、カーボンファイバー製が4段、5段の計5製品と従来モデルと同等となる。
従来モデルとの違いは、2016年末に発売されたフルードビデオ一脚のベース部分への対応と価格改定による値下げ。
なお、同ベース部は、「MVMXPROBASE XPRO monopod+ フルード ビデオ一脚ベース」として単体販売される。
一脚の基本構造は従来モデルと同様。同社三脚の190/055シリーズで使われているクイックパワーロックを採用し、片手によるロック操作に対応した。
また、190/055シリーズの三脚と同様にゴム製のレッグウォーマーを装備する。
アルミニウムモデルでは、脚チューブの形状として丸型ではなくD型を採用した。これにより、安定性を高め、チューブ内の不要な回転が防止できるという。
スプリング付きの1/4-3/8兼用ネジが付属する
商品名、全伸高、格納高、重量、最大耐荷重、税別でのメーカー希望小売価格は以下の通り。
- XPRO monopod+ アルミニウム 一脚 3段、160cm、62cm、0.7kg、10kg、1万2,500円
- XPRO monopod+ アルミニウム 一脚 4段、180cm、56cm、0.75kg、8kg、1万5,000円
- XPRO monopod+ アルミニウム 一脚 5段、141cm、41cm、0.7kg、6kg、1万6,000円
- XPRO monopod+ カーボンファイバー 一脚 4段、164cm、52cm、0.6kg、7kg、2万6,000円
- XPRO monopod+ カーボンファイバー 一脚 5段、176cm、49cm、0.62kg、5kg、2万7,500円
XPRO monopod+ フルード ビデオ一脚ベースについては、FLUIDTECHを搭載しており、3D fluidity(パン、ティルト、スィベル動作)を実現。ティルトのロック機構も搭載する。
稼働角度は±19度。高さ10.5cm。格納高は11.5cm。重量は0.45kg。耐荷重は8kg。希望小売価格は、税別1万3,000円。