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「FUJIFILM X-Pro2グラファイトエディション」が国内1,000台限定で発売

金属的で重厚感のある塗装を採用 同色のレンズも

富士フイルムは、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro2グラファイトエディション」を3月9日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別27万円前後の見込み。

2016年3月に発売した「FUJIFILM X-Pro2」をベースに、多層塗装によるグラファイトカラーを外装色に採用したモデル。海外では1月5日に発表済み。国内では1,000台限定としている。

トップコートの黒色成分の含有量を従来のグラファイトシルバーカラーモデルよりも多くすることで、より金属的な質感や重厚感のある色に仕上げたという。

ボディと同色に塗装した交換レンズ「XF23mmF2 R WR」とレンズフード「LH-XF35-2」が同梱となっている。

FUJIFILM X-Pro2は、光学ファインダー上にライブビュー画像を同時に表示できる「エレクトロニックレンジファインダー」などを備えるミラーレスカメラ。APS-Cサイズの約2,430万画素X-Trans CMOS IIIセンサーを搭載。フィルムシミュレーションに「ACROS」モードも備える。既存のブラックモデルの実勢価格は税込17万460円前後。

本誌:武石修