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キヤノン「EOSシステム」が誕生30周年を迎える
2017年1月5日 16:27
キヤノン株式会社は1月5日、同社レンズ交換式カメラEOSと交換レンズや各種アクセサリーによる「EOSシステム」が2017年3月に発売30周年を迎えると発表した。
世界初の完全電子マウント方式を採用し、初号機「EOS 650」およびEFレンズ3本とともに1987年3月に誕生したカメラシステム。EOSは「Electro Optical System」の略称で、ギリシャ神話の「曙の女神」の名でもある。
エントリー機の「EOS Kiss Digital」を発売した2003年から、同社は2015年まで13年間連続で世界シェアNo.1を獲得。2015年11月にEOSシリーズ累計生産台数8,000万台、2016年8月にEFレンズ累計生産本数1億2,000万本を達成している。2016年12月末時点の現行製品は、EOS24機種とEFレンズ97種類をラインナップ。