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オリンパス、PROライン初の高倍率ズームレンズ

24-200mm相当 防塵・防滴・耐低温もサポート

オリンパスは、マイクロフォーサーズシステムに準拠したプロユースの高倍率ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」を、11月下旬から発売する。希望小売価格は、税込18万9000円。

本製品は、35mm判換算で焦点距離24-200mm相当の画角を実現する高倍率ズームレンズ。

手ブレ補正機構を搭載し、小型軽量・防塵防滴・耐低温(-10°)性能による機動性を特徴としている。高性能ラインのPROシリーズの新製品に位置付けられる。

対象ボディ(OM-D EM1 ファームウェア Ver.4.x、E-M5 Mark II ファームウェア Ver.2.x、PEN-F)との組み合わせにより、補正性能6.0段の「5軸シンクロ手ぶれ補正」に対応する。

最短撮影距離0.15m(広角端)または0.45m(望遠端)、最大撮影倍率0.6倍(35mm判換算時)のマクロ性能を備える。

外形寸法は77.5×116.5mm(最大径×全長)。質量は561g。

同梱の専用レンズフード「LH-76B」は、フードの着脱ロックボタンを見直し、不用意に外れない構造になっているという。

マニュアルフォーカスクラッチ機構に対応
装着例
専用レンズフード「LH-76B」