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富士フイルム、XシリーズのMFフォーカス精度を向上

レンズ一体型FUJIFILM X-70はワイコンに対応

ファームウェアアップデート対象機種の1つFUJIFILM X-T1

富士フイルムは6月9日、デジタルカメラおよび交換レンズの新ファームウェアを公開した。

ミラーレスカメラFUJIFILM X-E1、X-E2、X-Pro1、X-Pro2、X-T1、X-T10の更新内容は以下の通り。

下記レンズを装着して使用したときのMF時のフォーカス精度を向上しました。

・単焦点レンズ:XF35mmF2 R WR/XF90mmF2 R LM WR

・ズームレンズ:XF10-24mm F4 R OIS/XF16-55mmF2.8 R LM WR/XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS/XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR/XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR/XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS/XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR/XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II/XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II

※上記対象レンズのファームウエアも合わせて最新に更新してください。

なお上記交換レンズのファームウェアのうち、XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS/XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR/XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS/XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II/XC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIについては下記のアップデートが加わっている。

撮影シーン全般での手ブレ補正精度を向上しました。

ズーム時のピント追従精度を改善しました。

また、レンズ一体型カメラFUJIFILM X-70のファームウェアも更新された。内容は以下の通り。

ワイドコンバージョンレンズWCL-X70に対応しました。

撮影メニューおよびファンクションボタンの選択項目内の「ワイドコンバージョンレンズ」の機能が有効になります。

WCL-X70は、装着すると35mm判換算での焦点距離が21mm相当になるX70用のワイドコンバージョンレンズ。発売は6月16日。希望小売価格は税別3万4,000円。