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スマホ写真をアプリで販売できるサービス
販売額の5~7割が収入に 広告素材を求める企業が購入
2016年6月3日 15:14
オプトインキュベートは、一般ユーザーがスマートフォンで撮影した写真を販売できるマーケットプレイス「Snapmart(スナップマート)」を6月1日にオープンした。
専用アプリから写真を出品し、企業がその写真を購入すれば販売代金がユーザーに支払われる仕組み。写真の用途は企業の広告素材などを想定している。
同社によれば、ソーシャルメディアの広告では、一般ユーザーが投稿するような自然な写真を使用するほうがクリック率は高くなるという。
しかし現状では、広告素材向け写真はプロが撮影したハイクオリティなものが大半。自然な写真を求める企業と、スマホ写真で手軽に収入が得られる一般ユーザーとを結びつける。
販売価格は100円から。出品者には販売価格は50~70%が支払われる。サービス開始時点で人気インスタグラマー100人以上の写真を揃える。
なお、画像解析機能で写真にロゴやキャラクターが写っていると判断した写真は、その権利を有する企業だけに使用を制限する。