写真で見るリコーGR DIGITAL IVホワイトエディション

Reported by 本誌:鈴木誠

 リコーが10月中旬に発売する「GR DIGITAL IVホワイトエディション」をお借りできたため、外観写真を中心に掲載する。レギュラーモデルのGR DIGITAL IVについては、既報の写真で見るリコーGR DIGITAL IVをご覧頂きたい。

 GR DIGITAL IVホワイトエディションは、全体が黒の通常モデルに対し、白をベースとしたボディカラーを採用する限定モデル。ホワイトのメタルレンズキャップ「GL-1」および本革製ハンドストラップ「GS-2」を同梱し、1万台を限定発売する。店頭予想価格は8万5,000円前後の見込み(通常モデルは8万円前後の見込み)。

 ボディ表面は、通常モデルのGR DIGITALのようなざらついた仕上げとは異なり、つるっとした仕上げ。表面の光沢感は控えめかつ上品なもので、付着した指紋が目立つこともない。GR DIGITAL IVではボディの角を従来モデルよりシャープに仕上げているが、その変更は特にこのホワイトエディションにマッチしていると感じる。

 レンズ部分がブラックという点で好みが分かれそうだが、ボタンやダイヤルなどの操作部材、グリップ、底面のゴム足、ホットシュー、ポップアップした内蔵ストロボの内側まで色違いとしているこだわりよう。遠目にもカメラとわかる意匠を色の違いで浮き立たせつつ、鮮烈なホワイトボディが目を引くデザインという印象だ。

外観

・GR DIGITAL IVホワイトエディション

バッテリー室オリジナル終了画面

・付属アクセサリー

メタルレンズキャップと本革製ハンドストラップを装着したところストラップにはGRのエンボス
メタルレンズキャップを装着したところ装着時は接点を通じで電源ボタンを無効化する

・通常モデルのGR DIGITAL IV(右)と比較

手前は通常モデルのGR DIGITAL IV
ホットシューの接点配置がGR DIGITAL IIIと異なる。上からGR DIGITAL IVホワイトエディション、通常モデルのGR DIGITAL IV、GR DIGITAL III



鈴木 誠

2011/10/7/ 00:00