GANREFメンバーが撮った「季節の写真」
夏の夜空に咲いては消え…「花火」写真の数々をご紹介
2024年8月24日 12:00
夏の風物詩のひとつといえばこれ。今年も全国各地で花火大会が開催され、夏の夜空を鮮やかに彩っては消えていきます。その美しくも儚い光景は、見る人により異なる感情を抱かせるものではありますが、“夏の思い出”として長く心に残り続けるものです。
今回はGANREFメンバーが撮影した「花火」にまつわる作品をご紹介。この夏、花火を撮れなかったな~、と思った人もご安心ください。最近は1年を通して各地で花火大会が開催されておりますので、撮影にトライするチャンスは意外と多くあるようです。涼しい季節の方が何かとやりやすいこともあるでしょう。それでも、“夏に見る花火”の特別感に勝るものはないかもしれませんが……。
https://ganref.jp/
※写真をクリックするとGANREFの作品ページに移動します。そこで大きなサイズの画像が見られます。
五年ぶりの絢爛(JYOさん)
5年ぶりに開催された鎌倉花火大会。再び感じる夏の魔法が胸に響きました。
心待ちにしていた特別な一夜の感動をこの1枚に託します。
夏の夜を彩る、この素敵な光景を多くの皆様と共有したいです。
作者のコメント
若草山山焼きと花火の競演(跳蜘蛛さん)
実際は花火が終わってから山焼きが始まるので、山焼きと花火を同時に見る事は出来ません。写真編集ならではの光景ですね。
炎を重ね過ぎると白飛びして山焼きの雰囲気が無くなるので、最小限にコンポジットしてます。
作者のコメント
Fireworks from the local station(gretsch16さん)
花火大会へ向かう道中、渋滞に遭い、到着したのはクライマックス間近。
他の観客が三脚を立てて望遠レンズで花火を撮るなか、地面に這ってフェンスの隙間からこの写真を撮ったことを思い出します。
瞬時の判断や周囲と違った視点で撮れる写真が変わってくる面白さを実感しています。
作者のコメント
火花(とーちゃんさん)
うちの娘たちを含めて、毎年近所の子どもたちに声をかけて花火をしてました。
ネット上に顔写真を載せることが難しくなり、楽しく遊ぶ様子を手にフォーカスを当てて、煙と絡めることで臨場感を演出してみました。
作者のコメント
花火炎上(SAKUMOMOさん)
場所は埼玉県鴻巣市花火大会会場近辺の土手からになります。
花火大会終盤に風が無くなり雲が流れず、これはボツだな~と思ったのですが改めて見直すと、花火炎上に見えて、なかなか良い写真が撮れたなと思います。
失敗作が最高の1枚になりました。
作者のコメント
花火のコレクション(tさん)
江戸川花火大会で撮影しました。夜空を彩る、キラキラと輝く夢のように美しい花火。
お気に入りを1枚の写真に収めるために、複数のシーンを後から合成しました。大切な思い出のコレクションになりました。
作者のコメント
ハナビ。。(nekomiさん)
この写真は、京都競馬場で開催された花火大会で、三脚使用許可位置が打ち上げ場所から横に離れた場所でした。
上がった花火を正面から撮る事が出来ないのと、場内打ち上げで低い高さの花火ばかりでしたので、スローシャッターでズームリングを操作し、アート的に撮りました。花火の芯が中心になったので喜んだ記憶があります。
作者のコメント
ああ、日本の夏(Gomez5555さん)
江戸川花火大会での1コマです。江戸川河川敷の土手で開催されるので、この写真のように土手下から人を入れて、その真上に花火が咲くアングルでシネマチックに撮れる貴重な花火大会です。
作者のコメント
白昼夢「天国の花火」(sinziさん)
撮ったのは随分と前になり当時の意図などはハッキリとは覚えていませんが、亡母と以前に訪ねたことが有る漁港の花火だったので、天国でも見えるかなって少し感傷的に「天国の花火」と言うタイトルが先に浮かびました。それから派手さを押さえ、静かな感じを出したくて、花火の色は反転、他はモノトーンで仕上げたものだと思います。
作者のコメント
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