写真展

熊野寛喜写真展「地上の欠片」

(ニコンサロン)

単純なコンクリートは、75パーセントが砂や砂利、15パーセントは水、10パーセントがセメントという割合で調合される。

世界的なコンクリートの需要は膨大で、地球上で水の次に消費量が多い物質であり、ダンプカー4億台分以上(年間)に相当する量のコンクリートが建設現場へと運ばれる。そして高層ビル、ダム、橋や高速道路などを造り上げ、私たちの暮らす環境の基盤を支えている。

本作品は、被写体である砂、砂利、泥や水から創造世界を創り上げる。一方、どれだけ創造性を持つ写真だとしても、写真である限り現実から切り離すことはできない。

作者は、「現実」と「非現実」の往復行為を繰り返す中で、作品の制作を行った。

(写真展情報より)

  • ・会場:新宿ニコンサロン
  • ・住所:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
  • ・会期:2014年7月15日火曜日~2014年7月21日月曜日
  • ・時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
  • ・休館:会期中無休
  • ・ギャラリートーク:7月19日土曜日13時~14時

  • ・会場:大阪ニコンサロン
  • ・住所:大阪府大阪市北区梅田2-2-2ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階
  • ・会期:2014年9月25日木曜日~2014年10月1日水曜日
  • ・時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
  • ・休館:会期中無休

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