写真展
David Schalliol写真展「Isolated Building Studies」
邦題:孤立したビルの研究
(Gallery TANTO TEMPO)
Reported by 本誌:折本幸治(2014/1/9 18:40)
アメリカ各地の都市の辺縁には孤立した建物が一軒家として存在することがあります。このような建築物はどういう経緯でここに建てられたのでしょうか。David Schalliolは名門シカゴ大学の社会学部で都市構造の研究をする傍ら、これらの建築物を撮影して世界各地で発表している写真家です。都市の拡張あるいは衰退に伴ってこれらの建築物が生まれてくる背景について研究を進めており、また写真家としてもReview Santa Feなどで高い評価を受けるなど優れた活動を行っています。ひっそりと建つ建物は都市の歴史を背景にとどめながら、美しいたたずまいで私たちを魅了します。今回の写真展では、アメリカ各地において彼が収集した数多くの建築物をご覧いただき、孤立した建築物の生成の過程を検証します。
(写真展情報より)
- Gallery TANTO TEMPO
- ・住所:兵庫県神戸市中央区海岸通2-4-8第2日新ビルB1F
- ・会期:2014年1月11日土曜日〜2014年2月23日日曜日
- ・時間:12時〜18時
- ・休館:月曜日・火曜日・祝日
※1月18日18時よりトークショーあり