写真展告知

曽根原昇写真展:関東牛刀ここにあり

富士フォトギャラリー銀座 スペース1 11月27日〜

写真家・曽根原昇さんの写真展が開催される。展覧会タイトルは「関東牛刀ここにあり」。伝統製法でつくられる牛刀の人と現場に取材している。会場は東京・銀座の富士フォトギャラリー銀座。会期は11月27日~12月3日にかけて。

作家メッセージ

千葉県の、また国の伝統工芸品に指定されている「関東牛刀(かんとうぎゅうとう)」の製作現場を撮影させていただきました。牛刀とは今も私たちの家庭で一般的に使われている万能包丁のことで、幕末の開国によって流入した食肉文化の影響を受け、当時の鍛冶職人達が技術を込めて産み出した洋包丁のことをいいます。関東一帯で生産された牛刀は特に高品質であることで名高く、特に関東牛刀と呼ばれるようになりました。しかし、戦後の大量生産品に押され、伝統的な職人の技で造る関東牛刀も、今ではただ一人の鍛冶職人によって受け継がれているばかりです。

概要

会場

富士フォトギャラリー銀座 スペース1
東京都中央区銀座1丁目2-4 サクセス銀座ファーストビル4階

会期

2020年11月27日(金)~12月3日(木)

開催時間

平日:10時30分~19時00分
土日:11時00分~17時00分
※最終日は17時00分まで