イベント告知

小説のなかのカメラ『谷中レトロカメラ店の謎日和』より

東京・半蔵門の日本カメラ博物館で10月13日から

イメージイラスト(デザイン:株式会社オーバル)、「谷中レトロカメラ店の謎日和」2015年、柊サナカ著・宝島社刊

日本カメラ博物館は、特別展「小説のなかのカメラ 『谷中レトロカメラ店の謎日和』より」を10月13日(火)から2021年1月31日(日)まで開催する。

カメラが謎解きの鍵となるミステリー小説「谷中レトロカメラ店の謎日和」(柊サナカ著・宝島社)とのコラボレーション展示。2015年の発表から現在まで2巻が刊行されており(10月6日に3巻が発売)、登場するカメラの確認のために日本カメラ博物館が刊行当初から関わっているという。

特別展では、この作中に登場するカメラの数々を小説の一節とともに紹介し、新たな視点からカメラの魅力を伝えるという。また、柊サナカ氏が書き下ろした「谷中レトロカメラ店の謎日和」ショートストーリーを同館限定で発売する。

開催概要(引用)

展示タイトル

日本カメラ博物館 特別展「小説のなかのカメラ 『谷中レトロカメラ店の謎日和』より」

開催期間

2020年10月13日(火)~2021年1月31日(日)

展示品

『谷中レトロカメラ店の謎日和』作中に登場したカメラ約80点、そのほか著名な小説に登場したカメラ、柊サナカ氏が自身のフィルムカメラで撮影した写真作品(数点)などを展示。

図録

柊サナカ氏特別書き下ろしの『谷中レトロカメラ店の謎日和』ショートストーリー「勇者のなり方、教えます」を発売。

常設展等

常設展として世界最初の市販カメラ「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」、「日本の歴史的カメラ」約300点、「ライカコーナー」、「カメラのおもちゃコーナー」、「分解パネルコーナー」などを展示

開館時間

10:00~17:00

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)
年末年始休館 2020年12月26日(土)~2021年1月4日(月)

入館料

一般300円、中学生以下無料
団体割引(10名以上)一般200円