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笹田金吾写真展「美ら島への誘い パートII」
(ニコンサロンbis大阪)
(2013/3/22 00:00)
沖縄は、薩摩藩による植民地時代から始まって、戦前、戦中、戦後、そして現在に至るまで想像を絶する苦渋の歴史をもっている。それだけにこの地の明るく透明感のある原色の風光美は、作者にとって救われる被写体に映る。
作者は十数年前から撮影を始め、仕事の都合もあって、毎年7月上旬か中旬に5、6日程度の日程で訪問を重ねてきた。
7月は、亜熱帯地方独特の気候のなかでも最も猛暑が続く時期で、とくに離島では、日中現地の人と出会うことはほとんどない。また、花には遅く、祭事なども少ない時期だが、作者は広範囲な島々の時空を同一時期で表現することでイメージに統一感を出そうと試みた。
4年前にも同名展を開催したが、本展では、その後訪問していなかった離島や掘り下げ不足な内容の充実をめざして撮影を続け、その作品を展示する。カラー32~38点。
(写真展情報より)
笹田金吾写真展「美ら島への誘い パートII」
- 会場:ニコンサロンbis大阪
- 住所:大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階
- 開催日:2013年4月4日(木)~2013年4月10日(水)
- 時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
- 休館:会期中無休