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ソニー、「360度スイングパノラマ」搭載コンパクト
(2013/1/16 14:02)
ソニーは、コンパクトデジタルカメラ「サイバーショットDSC-WX60」と「サイバーショットDSC-W730」を25日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格はDSC-WX60が2万3,000円前後、DSC-W730が1万8,000円前後の見込み。
DSC-WX60
有効1,620万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載した8倍ズームレンズ搭載モデル。360度のスイングパノラマ機能を搭載したほか、動画とパノラマにもピクチャーエフェクトを適用可能になった。カラーはホワイト、ブラック、ピンクを用意する。
肌をなめらかにしたり目を大きくすることができるビューティーエフェクト機能も採用した。またストロボ撮影時のISO感度を最適に設定することで、より遠くまで明るく写せるなどの改良も施した。
レンズは35mm判換算の焦点距離25-200mm相当。液晶モニターは約23万ドットの2.7型。
AVCHDによるフルHD動画撮影に対応する。
同社製テレビに今後搭載されるという「トリルミナスディスプレイ」に対応した広色域の「トリルミナスカラー」にも対応する。
DSC-W730
DSC-WX60に対して、画素数は同じながらセンサーをCCDにすることなどで価格を抑えたモデル。カラーはブルー、ピンク、シルバーを用意する。
連写速度がDSC-WX60の10コマ/秒から1コマ/秒になっているほか、動画もフルHDではなく、MPEG-4の720pとなっている。最高感度もDSC-WX60が画素混合でISO12800で撮影できるのに対して、ISO3200までとなる。なお、レンズはDSC-WX60と同様の8倍ズーム。
360度スイングパノラマ、動画とパノラマ対応のピクチャーエフェクト、ビューティーエフェクトなどはDSC-WX60と同じく利用可能。
製品名 | サイバーショットDSC-WX60 | サイバーショットDSC-W730 |
---|---|---|
撮像素子 | 1/2.3型有効1,620万画素 Exmor R CMOSセンサー | 1/2.3型有効1,610万画素CCD |
レンズ | 25-200mm相当(35mm判換算)F3.3-6.3 | |
最短撮影距離 | 5cm(広角端)、150cm(望遠端) | |
手ブレ補正 | 光学式 | |
感度 | ISO100-3200 ISO6400/12800(画素混合) | ISO80-3200 |
露出プログラム | プログラムAE | |
シャッター速度 | 4-1/1,600秒(全モードあわせて) | 2-1/1,600秒(全モードあわせて) |
液晶モニター | 2.7型約23万ドット | |
記録メディア | SDXC/SDHC/SDメモリーカード、メモリースティックPROデュオなど | |
連写速度 | 約10コマ/秒 | 約1コマ/秒 |
動画記録 | AVCHD(1,920×1,080・60i)/MP4など | MP4(1,280×720ピクセル、30fps)など |
バッテリー | リチウムイオン充電池「NP-BN」、「NP-BN1」 | |
撮影可能枚数 | 約230枚 | 約200枚 |
外形寸法 | 92.3×52.5×22.5mm | 93.1×52.3×22.5mm |
質量 | 約124g(本体) 約108g(バッテリー、メモリーカード含む) | 約122g(本体) 約106g(バッテリー、メモリーカード含む) |