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オリンパス、「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」を21日に発売

 オリンパスは、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」の発売日を12月21日に決定した。発表当初、12月中旬の発売を予定していた製品。

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8

 マイクロフォーサーズシステム規格に準拠した広角単焦点レンズ。画角は35mm判換算で焦点距離34mm相当となる。価格は6万2,475円。

 レンズ構成はDSA(大偏肉両面非球面レンズ)3枚、HR(光屈折率)レンズ1枚を含む6群9枚。独自のZEROコーティングも施し、ゴーストやフレアも低減したという。

 フォーカスリングを手前にスライドさせると、MFになると同時に指定の距離にフォーカスが移動する「スナップショットフォーカス機構」を装備。「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2」に続いての採用となる。

 高速なAF駆動を実現するMSC機構も搭載。動画でも滑らかなフォーカス駆動が可能としている。

 外装は金属。フィルター径は46mm。最短撮影距離は0.25m。最大撮影倍率は0.08倍。絞りは7枚の円形絞り。外寸は57.5×35.5mm(最大径×全長)、重量は120g。

 オプションのレンズフード「LH-48B」(7,350円)とレンズキャップ「LC-48B」(5,250円)も同時に発売。

LH-48B
LC-48B

(本誌:折本幸治)