ニコン、「中望遠F1.2」など1 NIKKORレンズ3本を開発発表


 株式会社ニコンは24日、Nikon 1用の交換レンズ3製品を開発中と発表した。中望遠単焦点レンズ、超広角ズームレンズ、小形軽量の高倍率ズームレンズの3製品。

 発売時期、価格とも未定。


32mm F1.2の中望遠単焦点レンズ

 35mm判換算で焦点距離86.4mm相当。開放F1.2と明るく、ボケを活かしたポートレート撮影に最適という。

 鏡胴には、独自のコーティング「ナノクリスタルコート」の採用を表す“N”のマークが見て取れる。



6.7-13mm F3.5-5.6の超広角ズームレンズ

 35mm判換算で18-35mm相当の画角をカバー。広角端は1 NIKKORで最も広い画角となる。手ブレ補正機構「VR」を内蔵する。



10-100mm F4-5.6の小型軽量10倍ズームレンズ

 35mm判換算で焦点距離は27-270mm相当。電動ズームの既存製品「1 NIKKOR VR 10-100mm F4.5-5.6 PD-ZOOM」と異なり、手動ズームを採用する。



(本誌:折本幸治)

2012/10/24 13:28