タムロン、「SP 70-200mm F2.8 Di VC USD」を開発発表
タムロンは13日、交換レンズ「SP 70-200mm F2.8 Di VC USD」(Model A009)を開発発表した。2012年内の発売を見込む。対応マウントはキヤノン用、ソニー用(VCなし)、ニコン用を予告している。価格は15万7,500円。
SP 70-200mm F2.8 Di VC USD |
35mmフルサイズに対応する望遠ズームレンズ。手ブレ補正機構と超音波モーターを搭載するフルサイズ対応の大口径望遠ズームとして最小としている。
現行レンズの「SP F 70-200mm F2.8 Di LD [IF] Macro」には手ブレ補正機構、超音波モーターともに搭載されていない。
レンズ構成は17群23枚。 XLD(Extra Low Dispersion)レンズ1枚、LD(Low Dispersion、異常低分散)レンズ4枚を採用し、諸収差を補正した。
最短撮影距離は1.3m。最大撮影倍率は1:8。フィルター径は77mm。円形絞りを採用。絞り羽根は9枚。最小絞りはF32。簡易防滴構造を採用。
外形寸法は85.8×188.3mm(最大径×全長)。重量1,470g(三脚座含む)。フードが付属する。
2012/9/13 17:32