山地としてる写真展「ブタとおっちゃん」(フォイル・ギャラリー)



フォイル・ギャラリーでは、2012年5月26日(土)から6月24日(日)まで、 山地としてる写真展「ブタとおっちゃん」を開催致します。本展では、香川県・丸亀の養豚農家の日々を10年にわたり撮り続けた、モノクロ写真の作品群を展示します。
おっちゃんのお腹の上で、ぐっすり眠る子ブタ。 新聞を読むおっちゃんの後ろから、そっと覗き込むブタ。朝から晩まで、おっちゃんの周りにはいつも、きらきらと瞳を輝かせたブタがまとわりついています。餌やりから糞尿の処理までどんどん機械化が進む養豚業界で、おっちゃんは自分の手で餌をやり、自分の手で糞の処理をし、一頭ずつに愛情を注いでブタを育てます。農林水産大臣賞を何度も受賞する程の腕を持ったおっちゃんの養豚場では、単に生産するという域を超えた、愛するものと共に生きる喜びが溢れています。
2010年フォイルより刊行され、テレビや新聞で次々と紹介され、話題をよんだ写真集『ブタとおっちゃん』の、京都で初となる写真展です。どうぞ足をお運びください。(写真展情報より)

 山地としてる氏と竹井正和氏(フォイル代表)のトークショーが5月26日に行なわれる。時間は19時〜20時30分。料金は1,000円。定員は70名。電話かメールで予約が可能。

  • 名称:山地としてる写真展「ブタとおっちゃん」
  • 会場:フォイル・ギャラリー
  • 住所:京都市上京区笹屋町通智恵光院西入笹屋町1-519 マーブルビルディング3F
  • 会期:2012年5月26日〜2012年6月24日
  • 時間:11時〜20時(日・月・火・木)、11時〜22時(金・土)
  • 休廊:水曜日(初日は19時まで)
  • 入場料:300円(中学生以下は無料)

(本誌:折本幸治)

2012/5/18 14:04