アドビ、「Lightroom 3」と「Camera RAW」の対応カメラを追加
アドビは27日、「Lightroom 3」と「Camera RAW」の最新版を公開した。バージョン番号はLightroom 3が3.4、Camera RAWが6.4。
Lightroom 3 |
いずれも新たに以下のカメラに対応した。
- オリンパス:E-PL2、E-PL1s、XZ-1
- キヤノン:EOS Kiss X5、EOS Kiss X50
- コダック:Z990(国内未発売)
- サムスン:NX11(国内未発売)
- ニコン:D5100
- ハッセルブラッド:H4D-40
- 富士フイルム:FinePix X100、FinePix S200EXR、FinePix F550EXR、FinePix HS20EXR
またLightroom 3では以下の現象の修正および変更を行なった。
- Photoshop.comで画像を編集した場合、メタデータに含まれるダブルバイト文字が正しく表示されない。
- ビデオアップロードをサポートしないアカウントの場合でも、ビデオファイルをSmugMug公開コレクションに追加できる。
- ターゲット調整ツールで、トーンカーブのポイントを調整しようとすると、上向き/下向き矢印キーが正しく機能しない。
- Flickr公開コレクションで、「公開サイト領域から隠す」に指定された画像を再公開しようとすると、エラーが発生する。
- 公開コレクションで回転させた画像が、グリッド表示とフィルムストリップとで異なる回転により表示される場合がある(Windowsのみ)。
- セカンドウィンドウが有効な場合にマウスを操作すると、プロセッサーに必要以上に負荷がかかる場合がある。
- 1,024×768ピクセル表示のディスプレイを使用している場合に、SmugMugスマート公開コレクションダイアログが警告なしに閉じて、メインのLightroomウィンドウにアクセスできなくなる場合がある。
- キーワード検索時に、スペースが含まれていると候補キーワードが正常に動作しない。
- Facebook公開に関する複数のエラーを修正。
- 並び替え順序が降順(ZからA)に設定されている場合に、公開コレクションが正しく機能しない。
- 現像モジュールで画像間を移動しているときに、切り抜かれた画像が、瞬間的に切り抜きなしに表示される場合がある。
- ネスト化されたコレクションを分離するときに、画像数が正しく更新されない。
- 画像ファイルが、利用できないネットワークボリュームに存在する場合、グリッド表示にサムネールを表示するのに時間がかかる場合がある(Windowsのみ)。
- 段階フィルターを使用しているときに上向き/下向き矢印キーまたはマウスホイールを使用してパラメータを変更すると、スライダーの値が1単位ではなく100単位で増減する。
- キヤノンM-RAWファイルのハイコントラストなエッジ部分に、インターレースの斑点や色の濃いシャドウ部分のマゼンタかぶりが見られる場合がある。
- iPhoneで撮影したビデオファイルをLightroomに読み込むと、撮影日が1903年12月31日と不正確に表示される。
- 一部のインスタンスにおいて、公開コレクションの「再公開対象の変更された写真」とラベル付けされた写真が、公開操作後に「公開済み」に再分類されない場合がある。
- ニコンD7000またはペンタックスK-5でのRAW撮影時に多重露出を使用すると、マゼンタかぶりが発生する場合がある。
- メタデータワーキンググループ標準に適合するための更新。
- ズームレベル1:2の画像が、スライダーからマウスを離したときに瞬間的にぼやける場合がある(Windowsのみ)。
- フォルダーを作成すると、ライブラリモジュールで展開したフォルダー階層が予期せず閉じる場合がある。
- ハードディスクへの公開に追加した仮想コピーが、元画像がすでに公開されている場合に、正しく書き出されない場合がある。
- メタデータパネルの更新ボタンを選択しても、ファイルのメタデータが更新されない場合がある。
- SmugMugに画像をアップロードするときに、日本語のファイル名が正しく保存されない。
- カラーノイズ軽減値がプリセットに正しく保存されない。
- 書き出しオプションで「埋め込みメタデータを最小化」を選択しても、対象のメタデータフィールドの一部が除外されない。
- フランス語を選択してLightroomを操作すると、Lightroomプラグインマネージャーが正しく表示されない場合がある。
2011/4/27 18:34