新宿ニコンサロン、藤原拓也写真展「スポーツ絵巻物」


 新宿ニコンサロンは、藤原拓也写真展「スポーツ絵巻物」を4月5日より開催する。

作者はアジア各地のスポーツ競技の現場を歩いてきた。
巨大なスタジアムや体育館でプレーする選手たちの姿から、格闘技道場で体を鍛える人々、高速道路のわきの空き地、路地裏の公園などでスポーツを楽しむ住民や子どもたちなどさまざまである。
競技に夢中になっている人々のわきを、牛がのんびりと歩いて行く場面に出会ったこともあった。カンボジアのトンレサップ湖では、ボートの上に造られた移動式バレーコートで、中学生がひもをネットがわりにバレーに興じていた。
今の日本では公園でキャッチボールも自由に出来なくなってしまったが、作者は、アジアの人々にとってスポーツ競技が日常生活に深く根付いていることを実感した。アジアの各地でスポーツ競技は、人々の人生の中にとけ込んでいるのである。
日常のなかで、スポーツと出会った瞬間の作品である。カラー13点。
(写真展情報より)

  • 名称:藤原拓也写真展「スポーツ絵巻物」
  • 会場:新宿ニコンサロン
  • 住所:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
  • 会期:2011年4月5日~2011年4月11日
  • 時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
  • 休館:会期中無休

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2011/3/29 20:27