【CP+】ペンタックス、645D用中望遠レンズやGPSユニットを参考出品


 ペンタックスブースでは、645D用中望遠レンズや一眼レフ用GPSユニットを参考出品。8日発表の「K-5 Limited Silver」やコンパクトデジタルカメラ「Optio WG-1 GPS」なども展示していた。

ペンタックスブース

 645D用中望遠レンズは、ガラスケース内で外観モックのみの展示。焦点距離など詳しい情報も開示されておらず、発売時期や価格などについても未定という。

 一眼レフ用GPSユニットについても詳しくは不明。その形状からは、カメラのホットシューに装着できる可能性がうかがえる。本体正面には残電源や測位状態を示すインジケーターのように見える表示も備えている。

645D用中望遠レンズ。詳細は不明一眼レフ用GPSユニット

 このほか、丸みを帯びたデザインのコンパクトデジタルカメラを参考展示していた。詳細は不明。SRの文字が見えることから、手振れ補正機構「Shake Reduction」を備えることが予想される。レンズは光学5倍ズームの「PENTAX LENS」。実焦点距離は5-25mmと読み取れた。

 645判カメラ用のレンズロードマップにも更新が見られた。2012年に中望遠ズームレンズ、2013年に標準ズームレンズ、2014年に中望遠ズームレンズをそれぞれ発表するという構想。

参考展示のコンパクトデジタルカメラ645判カメラ用レンズのロードマップ

 ペンタックスブースのコンセプトは「まじめに面白いことをやる企業」。ブース中央には、ペインティングを施したBMWのMINIを展示している。「まじめに、ストイックにものをつくる部分と、遊び心を忘れない点がペンタックスとMINIに共通するコンセプト」とすることから、ペイントMINIの展示にいたったという。

 タッチ&トライは645Dが人気。希望すれば、8日発表のK-5 Limited Silverや、4日に発表した「K-r Bonnie Pink Model」といった限定モデルにも触れることができる。

目を引くペイントが施されたMINI。試乗はできないK-5 Limited SilverとDA Limited Silver
D FA645 25mm F4 AL [IF] SDM AWの分解モデル645Dが人気のタッチ&トライ
K-rのオーダーカラー全120色を展示現行のペンタックス製デジタル一眼レフカメラと交換レンズを一堂に展示
Optio WG-1 GPSの展示は、細かい模様の布製コースターでマクロ撮影を試せる
さまざまな着せ替えパターンを提案するOptio RS1000の展示ナノブロックと一緒に展示したOptio NB1000


()

2011/2/9 17:36