アドビ、Photoshop CS5をアップデート

〜潜在的なセキュリティ脆弱性の修正など

 アドビは18日、フォトレタッチソフト「Photoshop CS5」の最新アップデーターを公開した。バージョン番号は12.0.3。

Photoshop CS5

 主な修正点は次の通り。

  • 12.0.2アップデート(12月7日公開)が引き起こしたWindows XPでのツールヒントのフォントの問題を修正
  • 多数の潜在的なセキュリティ脆弱性を修正
  • 文字およびフォントが使用できなくなる問題を修正
  • 処理速度に関する多数の問題点を修正
  • 3Dレイヤーを開くことができなくなる問題を修正
  • カラーエンジンの破損を解決
  • 断続的に発生するファイル形式の問題点を修正
  • シフトスクロールの不具合を修正
  • シャープ機能が使用できなくなる問題を修正
  • 特定のズームレベルで選択範囲の境界線が表示されない問題を修正
  • メタデータのフォーカス距離の問題点を修正
  • Orphea Studio jpg画像のファイル情報の不具合を修正
  • TWAINが使用できなくなる問題を修正
  • ブラシカーソルの不具合を修正
  • ヒストグラムのプログレスバーの問題点を修正
  • ドロップレットの問題点を修正


(本誌:折本幸治)

2010/12/20 17:20