バッファロー、「Eye-Fi連動機能」をリンクステーションに追加


 バッファローは10日、既存のネットワーク接続HDD「リンクステーション」シリーズに、「Eye-Fi連動機能」を搭載すると発表した。11月下旬より対応ファームウェアを配布開始する。

Eye-Fi X2Eye-Fi連動機能を搭載した「LS-QV8.0TL/R5」。容量8TBで価格は14万2,800円。11月下旬発売

 Eye-Fi連動機能の追加により、Eye-Fiから転送される写真データを直接リンクステーションで受信・保存が可能になる。従来はパソコンを介す必要があった。

 対応するEye-Fiは、Eye-Fi Connect X2、Eye-Fi Explore X2、Eye-Fi Pro X2。

 対応するリンクステーションは、次の通り。

  • LS-QVLシリーズ
  • LS-SLシリーズ
  • LS-VLシリーズ
  • LS-WSXLシリーズ
  • LS-WVLシリーズ
  • LS-WXLシリーズ
  • LS-XHLシリーズ

 Eye-Fiは、デジタルカメラの撮影画像を無線LAN経由でPCや各種オンラインサービスに送信できるSDHC/SDメモリーカード。現行モデルのEye-Fi X2ではIEEE 802.11b/g/nに対応し、RAW画像の転送、アドホック接続、公衆無線LAN接続、ジオタグ記録といった機能を有する。

 実勢価格は1万5,800円前後。一部の機能を制限したEye-Fi Explore X2が9,980円前後、Eye-Fi Connect X2が6,980円前後。




(本誌:折本幸治)

2010/11/10 16:12