【フォトキナ】4眼式の3Dカメラ「PX3D」を出品したミノックス


 ミノックスブースでは、4つのレンズを備えた3Dデジタルカメラ「PX3D」を展示していた。発売は2011年夏。価格は500ユーロの見込み。

PX3Dミノックスブース

 超小型カメラで知られるミノックスの3Dデジタルカメラ。コンパクトデジタルカメラの筐体に4つのレンズを縦に配置したユニークな外観を持つ。同時に4枚の写真を撮影し、合成処理を行なうことで立体写真のように見える。

 4つのレンズの視差を利用して3D風映像を作る。アニメーションで手前の被写体が動く動作をするため、裸眼であたかも立体写真のように見える。撮像素子は500万画素×4個。

PX3D
持ったところ4枚の画像を合成して立体風映像を作る
再生の様子。実際には上下に動くアニメーションになっており、人物が浮き出す用に見える

 




(本誌:武石修)

2010/9/25 12:11