パナソニック、海外で「DMC-G2」の3D対応ファームウェアなど公開予告


 パナソニックは、マイクロフォーサーズカメラ「LUMIX DMC-G2」、マイクロフォーサーズ用交換レンズ「LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH.」のファームウェアと、付属ソフト「PHOTOfunSTUDIO 5.0 HD edition」のアップデートについて海外で発表した。いずれも2010年秋の公開としている。

 それぞれのアップデート内容は次の通り。

LUMIX DMC-G2

 9月21日発表の3D対応レンズ「LUMIX G 12.5mm F12」を利用した3D静止画の撮影への対応。LUMIX G 12.5mm F12はレンズマウント内に2つの光学系を搭載する交換レンズで、同日発表の「DMC-GH2」のみ対応としていた。2010年11月に公開予定。

DMC-G2LUMIX G 12.5mm F12

LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH.

 バージョン番号はVer.1.3。AFの速度と性能を向上するほか、起動時間も短縮するという。2010年10月初頭に公開予定としている。

LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH.

PHOTOfunSTUDIO 5.0 HD edition

 バージョン番号はVer.1.1。DMC-G2にLUMIX G 12.5mm F12を組み合わせて撮影した3D静止画に対応するほか、2D静止画に変換したのちSDメモリーカードに書き戻せるという。2010年11月に公開予定。



(本誌:鈴木誠)

2010/9/22 00:00