マンフロット、ジョイスティック雲台をリニューアル
327RC2(上)と324RC2(下) |
マンフロットは、ジョイスティック雲台の新製品「327RC2」と「324RC2」を4月に発売する。価格は327RC2が2万7,300円、324RC2が1万8,480円。
ジョイスティック雲台は、グリップを握ったり離したりすることで、カメラの向きを動かしたり止めたりできる製品。従来機種「322RC2」および「222」のリニューアルに伴い、2モデル間の外観を近づけた一方で、それぞれに最新技術や異なる素材を使用した。
マグネシウム製の外殻を採用する327RC2は、最大耐荷重5.5kgのハイエンド一眼カメラユーザー向け。仕上げはブラック。
高さは10.1cm。自重は0.62kg。マンフロットの199/055シリーズのカーボン三脚にベストマッチするという。
324RC2は、軽量なテクノポリマー素材「Adapto」を素材とし、自重0.43kgと軽量。最大耐荷重は3.5kg。190/055シリーズのアルミニウム三脚に合うとしている。
どちらもボール部は空洞状のステンレススチール製。軽量性、精度、ロック強度を向上するために開発したという。
2010/3/9 20:59