アップル、「Aperture 3」の不具合修正アップデート
Aperture 3 |
アップルは24日、写真管理ソフト「Aperture 3」の最新アップデータを公開した。バージョン番号は3.0.1。Mac OS Xの「ソフトウェア・アップデート」などから更新できる。
アップデータの適用により、Aperture 3の全体的な安定性が向上する。また、以下における問題を解消した。
- Apertureの以前のバージョンからのライブラリアップグレード
- iPhotoからのライブラリ読み込み
- カメラからの写真の直接読み込み
- レタッチを繰り返した写真を処理する際のメモリー使用量
- 顔認識処理
- 「顔の指定を追加」ボタンによる未検出の顔の追加
- 複数のイメージを含むページのプリント
- 境界線やメタデータを含めた写真およびコンタクトシートのプリント
- 外部エディターによる写真の編集
- 精細度と傾き補正を適用したイメージの表示
- ビューアおよびルーペでのキーボードショートカットによる写真の拡大縮小
- ネットワークボリューム上のApertureライブラリへのアクセス
- 撮影地の地図でのピンの選択と移動
- 「自分の撮影地を管理」ウィンドウでの独自の撮影地の追加と編集
- RAW+JPEGペア操作時のマスターの切り替え
Aperture 3は、アップルが10日に発売した写真の管理や補正などを行なえるソフト。新たに、顔認識やジオタグにより撮影地を表示する機能に対応した。焼き込みや覆い焼きなどに活用できる「ブラシツール」なども搭載した。対応OSはMac OS X 10.5.8または10.6.2以降。価格は1万9,800円。Apertureからのアップグレードは9,800円。
2010/2/25 17:18