ペンタックス、「PMA 2010」への出展を見合わせ


前回のPMA09でのペンタックスブース

 ペンタックスは、「PMA 2010」への出展を見合わせる。PMA 2010は2月21日~2月23日にかけて、米国で開催されるカメラ関連のイベント。

 HOYA株式会社PENTAXイメージング・システム部門では、出展見合わせの理由について「現地法人の意向を受けて、総合的に判断した」としている。

 2011年以降のPMA参加については未定という。前回のPMA09では、コンパクトデジタルカメラ「X70」や「DA 15mm F4 ED AL Limited」を発表していた。

 2010年3月11日から国内で開催するイベント「CP+2010」については、参加を表明している。CP+2010では、現在ティザーサイトで告知している「超高解像・大型イメージセンサー搭載製品」の発表があるものと思われる。

 PMA 2010については、すでにキヤノンが出展を見合わせることを決めている。一方、オリンパス、カシオ、シグマ、ソニー、ニコン、パナソニック、富士フイルムなどは参加を明らかにしている。

 PMAは、米国最大の写真関連トレードショー。Photo Marketing Associationが毎年開催しており、写真関連の見本市としてはドイツのフォトキナと並ぶ大型イベントとして知られる。PMA 2010は、前回のネバダ州ラスベガスからカリフォルニア州アナハイムに開催地を移し、2010年2月21日~23日に行なう。

【補足】2010年2月19日:記事初出時、出展見合わせの理由について「現地法人の判断によるもの」としておりましたが、誤解を招く表現だったため「現地法人の意向を受けて総合的に判断した」に変更しました。




(本誌:武石修)

2010/2/18 17:10